ハンドメイド売るならどこがいい?ミンネやクリーマ・メルカリの手数料比較

ハンドメイド売るならどこがいい

ハンドメイドの商品て売れるのかしら?自分だけでハンドメイドしたものを使いきれない、そんな風に感じて、ハンドメイドの商品を売ってみたいと思われる方は、多いのではないでしょうか。

ですがいざ販売しようとしても、ハンドメイド売るならどこがいいのかな?と悩んでしまわれる方もいらっしゃるかもしれません。ハンドメイド商品を売るための手数料比較をまとめていきます。

 

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ミンネ/minne

ハンドメイドマーケットミンネ/minneの販売手数料は、商品価格とオプション価格の11%となっています。販売代金を振り込む際にも振込手数料として、一回の振り込みにつき175円が必要となります。

入金額の内訳

入金額=前月繰越金+売上-立替送料ー販売手数料-振込手数料

※前月繰越金+売上-立替送料が1,000円に満たない場合、入金は次月に繰り越されます

  • 売上…作品価格+オプション価格+送料
  • 立替送料…ネコポス/宅急便コンパクト配送料
  • 販売手数料…作品価格+オプション価格の11%
  • 振込手数料…お振込み1回につき一律175円

出典:ミンネマニュアル/minne manualより

 

クリーマ/creema

クリーマ/creemaの成約手数料は、商品金額の10%(税別)、食べ物の場合は、14%(税別)、台湾・香港サイトでの売買では、16%(税別)+取引1回あたり決済手数料として40円(税別)がかかります。

販売代金を引き出す際の振込手数料は、3万円以上の場合275円、3万円未満の場合176円かかることになっています。

Q. 出店料・出品料・成約手数料について
A.
出店や出品に対して、費用はかかりません。
作品・素材の売買が成立した場合、成約時に商品金額の10%(税別)がかかります。
フードの売買が成立した場合、成約時に決済総額の一律14%(税別)がかかります。
台湾、香港サイトで売買が成立した場合、成約時に決済総額の一律16%(税別)と一取引あたり40円の決済手数料(税別)がかかります。

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※振込手数料は出品者さま負担となります。
手数料については、以下の通り
・合計金額が30,000円未満:176円(ジャパンネット銀行の場合は55円)
・合計金額が30,000円以上:275円(ジャパンネット銀行の場合は55円)
現在、銀行口座に海外の銀行はご指定できません。

出典:クリーマヘルプより

 

メルカリ/mercari

メルカリ/mercariの販売手数料は、10%。一部のカテゴリーでは、ライセンス料もプラスされることになっています。

また、販売代金を引き出す際には、手数料として一律200円がかかることになっています。

 

ベイス/BASE

無料でネットショップが持てるアプリサイト、BASE/ベイスでは、販売手数料はないものの、決済の際に決済手数料3.6%+40円がかかります。

引き出す際にも引き出し手数料が一律250円、引き出し金額が2万円未満の場合には、事務手数料としてさらに500円かかります。

BASEかんたん決済に手数料はかかりますか?

ーBASEかんたん決済手数料とサービス利用料がかかります。

【BASEかんたん決済手数料】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3.6%+40円がBASEかんたん決済手数料としてかかります。

【サービス利用料】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3%がサービス利用料としてかかります。

それぞれの計算方法は、以下の通りです。

例)1,000円の商品が3個、送料500円の注文の場合

▼注文合計金額
1,000円✕3個+500円=3,500円

▼【BASEかんたん決済手数料】=注文合計金額✕3.6%+40
3,500円✕3.6%+40=166円

▼【サービス利用料】=注文合計金額✕3%
3,500円✕3%=105円

▼振込申請を行っていただける金額=注文合計金額-(BASEかんたん決済手数料+サービス利用料)
3,500円-(166円+105円)=3,229円

※小数点以下は四捨五入となります。
※全て税込みとなっております。
※上記の内容の対象はショップ側となります。
※2017年9月20日よりサービス利用料が導入されました。

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振込申請時に手数料はかかりますか?

ーショップ指定口座へ売上金を振込む際、振込申請ごとに以下の【振込手数料】と【事務手数料】がかかります。

※振込申請額 - 振込手数料 - 事務手数料 = 実際の振込金額となります。

【振込手数料】
一律250円

【事務手数料】
・2万円未満の場合:500円
・2万円以上の場合:0円

出典:BASEヘルプより

ハンドメイド売るならどこがいい

 

比較

 

ミンネ/minne クリーマ/creema メルカリ/mercari ベイス/BASE
販売・成約手数料 11% 10%
フード 14%
香港・台湾16%+40円
10%
一部ライセンス料
3.6%+40円
振込手数料 175円 3万円以上 275円
3万円未満 176円
200円 一律250円
2万円未満 +500円
商品代金別のシュミレーション
商品代金3,000円 3,000円ー330円ー175円
2,495円
3,000円ー300円ー176円
2,524円
3,000円ー300円-200円
2,500円
3,000円ー108円ー40円ー250円-500円
2,102円
商品代金5,000円 5,000円ー550円ー175円
4,275円
5,000円ー500円ー176円
4,324円
5,000円ー500円ー200円
4,300円
5,000円ー180円ー40円ー250円-500円
4,030円
商品代金1万円 10,000円ー1,100円ー175円
8,725円
10,000円ー1,000円ー176円
8,824円
10,000円ー1,000円ー200円
8,800円
10,000円ー360円ー40円ー250円ー500円
8,850円

 

実際のところ、ハンドメイド売るならどこがいい?

ここまで、ハンドメイドを販売できるアプリやサイトの手数料についてまとめてきました。販売手数料の無いBASEでも決済システムを利用するためには、決済手数料が必要となります。

また、売上金を振り込む際にも、ある程度金額がまとまらないと手数料が高くなることも。実際に、ベイスで販売してきた管理人からすると、売上金がまとまってから振り込みをすることに決めてしまえば、販売手数料が無く、決済手数料だけのBASE/ベイスがおすすめです。

ですが、BASE/ベイスには、商品を認知してもらうための方法が少なく、販売までたどり着くには、個人個人でのSNSでの発信やブログでの商品の紹介などが必要となります。

SNSでの発信が得意、フォロワーも多いという方は、決済システムを利用するだけと割り切ってBASE/ベイスがいいかもしれません。

ブログやSNSでの発信が苦手、という方は、ミンネやクリーマなどのハンドメイド商品を多く集めていて集客力のあるアプリやサイトがおすすめです。

まずはミンネやクリーマで初めて、SNSでのフォロワーを集めたら、SNSのメッセ維持機能を経由して直接お客さまに手数料なしで購入してもらうことも出来る可能性もあります。

個人個人の性格や得意不得意に合わせて、ハンドメイドを売る方法をきめるのがおすすめです。

 

まとめ

『ハンドメイド売るならどこがいい?ミンネやクリーマ・メルカリの手数料比較』としてまとめてきました。一言でここがいい、と言いにくいハンドメイドなどの商品。販売者の性格や得意なこと、不得意なこと、続けられそうなこと、苦手なことを見極めて、出来ることから継続していくといいと思います。

1つだけ言えるのは、継続して続けること。いろいろやってみて、当たりを見極め、結果が出るところへ力や時間を注いでいくことがいいように思います。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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