Aライン巻きギャザースカートの作り方【無料型紙】Aラインのフレアーがかわいい大人服

スカート 作り方

このページでは、ラップスカート風のギャザースカートの作り方を紹介します。巻きスカートの様にも一見見えるのですが、実は、前後ともにウエストにはゴムが入っています。

前スカートのオーバースカートのお陰で、ウエスト周りがすっきり見えます。

 

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【サイズ】Aライン巻きフレアースカートの作り方

ウエストゴムの巻きスカート、ラップスカート風のフレアースカートを紹介します。ギャザーも入っているし、スカートの型紙は、フレアースカートの型紙の要領で扇形に製図しています。

サイズはこのようになっています。

巻きスカート 型紙

 

【製図】型紙なしで作るAライン巻きフレアーギャザースカート

このページで紹介するAラインのシルエットがきれいなオーバースカート付きのスカート。前後身頃にはギャザーが入っていますが、前スカートについたオーバースカートがウエストをほっそり見せてくれる効果も!

生地は、110㎝幅×3m使用しました。製図は、縫い代込みです。

下記のように折りたたんで型紙なしで生地に直接印をつけていきます。

巻きスカート 型紙

まずは、2枚重ねた部分で前後スカートを製図します。不安な方は、以下の寸法を模造紙などに書いて、型紙を作ってもいいと思います。

ラップスカート 型紙

製図した前後スカートを向こう側に倒します。残りの布で前スカートの上にくるオーバースカートを製図します。

ラップスカート 型紙

ウエスト部分は、前後スカート、オーバースカートともに共通なので下記のように移します。

ラップスカート 型紙

ウエスト部分が製図できたら、オーバースカートの部分を製図します。

ラップスカート 型紙

残りの生地でポケット布を裁っていきます。

巻きスカート 型紙

上記のように粗立ちしたら、下記のように角を落としていきます。

巻きスカート 型紙

さらに残った記事でウエストリボンとウエストベルトを裁っていきます。

巻きスカート 型紙

 

【動画】型紙なしで作るラップスカート風フレアーギャザースカートの作り方

作り方は動画で解説しています。

 

【型紙無料ダウンロード】2枚はぎ・4枚はぎ巻きスカート風ギャザースカート

生地に印をつけ型紙なしで裁断・縫製していく、型紙なしで作る方法を紹介しましたが、型紙も紹介しておきます。無料ダウンロードしていただけますので、よかったらご利用くださいね。

2枚はぎ巻きスカート風ギャザースカート

型紙なしで紹介した作り方では、地の目が脇線で通るようにしています。脇線で地の目が通るように作ると、生地巾いっぱい使うことができるので、フレアーがたっぷり入ったスカートになります。

ですが横地の目とたて地の目の伸び率の違いが大きい生地だと、はいていくにしたがって、横時の目の方が伸びてくるので、左右の裾の長さが違ったように見えてくると思います。

型紙で作るのであれば、ゆがみの少ないように前中心と後中心で地の目を通すのがおすすめです。

2枚はぎ巻きスカート風ギャザースカート

型紙 無料

上記のような2枚はぎで前後中心で地の目を通したスカートにすると、左右の裾線がゆがむということも少ないと思います。ですが、たっぷりとしたギャザーを取っているので、生地巾150㎝以上の生地でしか裁断することができません。

生地は110㎝幅のものが多いので、上記の型紙を前後中心地の目を通した裁断ができる生地は少ないと思います。なので、下記のように、あえて、横地の目で裁ってもいいかもしれません。

無料 型紙

 

4枚はぎ巻きスカート風ギャザースカート

次に、一般的なスカートの作り方のスカート縦方向に地の目が通るようなサイズの型紙も紹介します。110㎝幅の生地に型紙が入るようにすると、4枚はぎとなってしまうのですが、たっぷりしたフレアーの中に縫い目が入りますし、前中心はオーバースカートもついているので、スカート前後中心の縫い目はほとんど気にならないと思います。

4枚はぎ巻きスカート風ギャザースカート

型紙 無料

 

型紙は、4枚のスカート型紙の中心で地の目を通す裁ち方だと、下記のような裁ち図になります。

無料 型紙

 

まとめ

『Aライン巻きギャザースカートの作り方【無料型紙】Aラインがかわいい大人服』としてまとめてきました。

一見ラップスカートの様にも見えるのですが、実は前後ともにゴムが入ったギャザースカートとなっています。扇状、円形に生地を製図して至っているので、フレアーの入り方がとてもきれいなAラインとなります。

型紙なしで作る方法に加えて、2枚はぎ、4枚はぎの型紙も無料ダウンロードしていただくことができます。お好みの生地で、よかったら作ってみてくださいね。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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