このページでは、縦長の隠しマチポーチを作ります。縦長のポーチって、あるようでなかなかない気がします。
切り替えあり、裏地ありの隠しマチポーチ。ぜひ作ってみて下さいね。
Contents
【サイズ】たて27.5㎝×よこ21~25㎝のファスナーポーチ
北欧テキスタイルのティルダ。キュートながらがいっぱいで、生地を見ているだけでワクワクします。そんなティルダの生地で作ったファスナーポーチ、サイズは、たて27.5㎝。
横は、ファスナー位置で21㎝。底では25㎝となっています。20㎝ファスナーを使用しているので、手軽に入手していただけるのではないでしょうか。
マチは、5cmにしています。マチをたたむときに調節してもらえれば、お好きな町の幅にすることも出来ます。
【無料型紙】隠しマチファスナーポーチ
今回紹介する隠しマチファスナーポーチは、無料型紙を用意しています。下記からダウンロードして、使ってくださいね。
【無料型紙PDF/Free pattern PDF】
https://drive.google.com/open?id=1klxBR1hVchGa_Q9jo1o97W2jAXK9ekcC
【材料】20㎝ファスナーの隠しマチファスナーポーチ
今回紹介する隠しマチポーチには、20cmファスナーを使用しています。生地は、無地と花柄、水玉の3種類。
お好みの生地を合わせてもらっても、一色で作るなどアレンジしてみて下さいね。
ファスナー付きのポケットには、裏地が付いています。
ファスナー付きポケットのファスナー端を始末するのに、下記のような生地を使用しています。
20㎝ファスナーを2本使用します。
【作り方】隠しマチファスナーポーチを縫う手順とは?
表地ファスナーポケットを縫う
まずは、外側につけるファスナーポケットを作ります。ポケット口に20㎝ファスナーを付けます。
ミシンで縫い代1cm程で縫います。
ファスナーポケットの裏地をファスナーをはさんで縫い代1cmで縫います。
表にひっくり返して、コバステッチします。
表地・裏地ポケットを縫う
表地につけるポケットと、裏地のポケット口を縫います。1cm+2㎝の三つ折りにしています。
表地本体と表地ポケット、裏地を中表で縫い代1cmで縫います。
うらじの
裏地にポケットを付けます。この後、表地本体の脇や底で縫い合わせるので、ここでは、縫い代5㎜で捨てミシンをしておきます。
ファスナーを付ける
本体のファスナーを付けます。本体の上部はカーブしていますので、カーブに合わせてファスナーを少し縮めるような感じで待ち針でとめ、縫います。
※ここで、突然ですが問題です!^^上記の写真に、「あれっ?」と思うところはありませんか?
そう、ファスナーポケットのファスナーの向きとポーチのファスナーの付ける向きが逆になっています。
皆さんが作られるときには、ファスナーの向きは同じ方がいいでしょう^^。ファスナー向きには、くれぐれもお気をつけあそばせ^^
反対側の表地本体とファスナーを縫います。
裏地本体もファスナーをはさむようにして、縫います。
底を縫う
表地の切り替えを縫います。
裏地本体の底を返し口を残して縫う
裏地本体の底を、返し口10㎝ほどを残して縫います。
隠しマチを縫う
表側にひっくり返して、マチをたたみます。今回は、底中心から2.5㎝ずつたたみ、5cmのマチにしています。
もう少し広いマチにする場合には、ここで、まちの長さを調節します。切り替えの部分がずれないように、この時に待ち針で位置を固定しておくと、出来上がりがキレイです。
表生地1枚を外して、ひっくり返し、脇を縫い代1cmで縫います。
返し口を縫う
返し口からひっくり返したら、返し口を縫い止めます。
【動画】切り替えあり裏地あり隠しマチファスナーポーチの作り方
切り替えあり、裏地ありの隠しマチポーチのぐくり方は、動画でも解説しています。
まとめ
『かくしマチファスナーポーチの作り方♪切り替え・裏地あり折りマチポーチ』としてまとめてきました。
今回の縦長のファスナーポーチは、バッグインバッグとして、私は使用しています。縦長のファスナーなので、大きめのトートバッグの中でも、迷子にならずに重宝しています。
良かったらぜひ作ってみて下さいね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。