ギャザースカートをボリュームダウンする6つの方法♪ダーツやタック、フレアー等ですっきりシルエット

ギャザースカート ボリューム ダウン

ギャザースカートを作ってはみたものの、ウエストがぼわっと、膨らんでボリュームが出てしまったなんて経験はありませんか。

ふんわりと広がるギャザースカートのつもりだったのに、なんだかウエストが太く見えてしまう。そんな時におススメな、ギャザースカートのウエストボリュームをダウンする方法を紹介します。

 

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【ギャザースカートをボリュームダウンする方法①】全体にタックを取る

ギャザースカートのボリュームをダウンさせる方法として、ウエスト周りの生地にあらかじめタックを取っておくのもいいと思います。

ウエストにタックを取り、タックを取った後の寸法がヒップが入る寸法であれば、着脱に問題はありません。下記は、タックを均等にとった裏側の状態です。

ギャザースカート ボリュームダウン

こちらは、表側から見た状態。この状態で、ヒップが入る寸法であれば、ウエストのボリュームをダウンすることができます。

ギャザースカート ボリュームダウン

動画でも解説していますので、よかったらご覧下さいね。

 

 

【ギャザースカートをボリュームダウンする方法②】前スカートにダーツやタックを取る

ギャザースカートをボリュームダウンする方法として、あらかじめウエストダーツやタックを取っておく方法もいいと思います。

ギャザースカートのボリュームがなぜ出てしまうかというと、ウエストに生地がありすぎるから。

ウエストでぼわっと、ボリュームが出てしまわないように、あらかじめウエストでの寸法を、タックやダーツを取ることで減らしておくといいのではないでしょうか。

ギャザースカート ボリュームダウン

上記の写真はウエストにタックを取ってから、ゴムを入れてギャザーを出しています。下記写真は、タックを取った状態の裏側です。

こちらは表側から見て、さらにタックを抑えるためにステッチを入れた状態。ぼわっとギャザーになりがちなウエスト周りの生地をタックを取ることで、平たく抑えているのでボリュームダウンすることができます。

ここではボックスプリーツのようなタックにしていますが、片方に倒してタックを取ったり、ダーツを2本とったりするのもいいと思います。

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【ギャザースカートをボリュームダウンする方法③】落ち感のある薄めの生地を使う

ギャザースカートのボリュームをダウンする方法3つ目は、落ち感のある生地を使うこと。落ち感のある生地というと、デシンとか薄手の生地があります。

下記写真は、デシンの生地を使用したギャザースカートです。

ギャザースカート ボリュームダウン

落ち感があるので、ウエストのボリュームはダウンされていると思います。

ギャザースカート ボリュームダウン

ここまでの三つのスカートは、ウエスト寸法と裾寸法が同じ、下記のような長方形の生地を使用して作るギャザースカートのボリュームダウンにおすすめな方法です。

ギャザースカート ボリュームダウン

 

【ギャザースカートをボリュームダウンする方法④】フレアー入りのギャザースカートにする

ギャザースカートのボリュームをダウンする方法4つめの方法は、これまで紹介した3つの方法とは違って扇形の型紙を使用して作るギャザースカートです。

ギャザースカート ボリュームダウン

先述しましたが、ギャザースカートというと下記のように長方形の生地を利用し、ウエスト部分にギャザーを寄せて作る方法が一般的です。

ギャザースカート ボリュームダウン

ですが扇形に製図した型紙を使うことによって、ウエスト寸法とスカート裾回り(け回し)の寸法を変えることができます。

そうすることでウエストは細く、スカート裾回り(け回し)はふんわりとギャザーが寄っている状態になるので、ギャザースカートのウエストボリュームをダウンすることができます。

そんな扇形の型紙を使用して作ったスカートがこちらの2点です。

ギャザースカート ボリュームダウン

上記のデニムのスカートは、約70度ほどの扇形の型紙を使用しています。前後スカート全体でいうと140度ほどのスカートになります。

下記は90度の扇形の型紙を前後に使用しているので、前後全体でいうと180度ほどの扇形の型紙を使用しています。

ギャザースカート ボリュームダウン

スカートの裾回り(け回し)のギャザーの分量がからし色のスカートの方が、少し多めになっています。ウエストもヒップが入るくらいの寸法にしているので、ギャザーが入ってはいますがウエストのボリュームダウンしていると思います。

製図の仕方や生地の立ち方などは、動画の中で解説しています。

よかったらご覧下さいね。

 

【ギャザースカートをボリュームダウンする方法⑤】ファスナー開きにする

ギャザースカートのウエストボリュームをダウンする方法5つ目は、ウエストをファスナー開きにして、ボリュームをダウンする方法です。

上記4つの方法は、ウエストにゴムを入れたギャザースカートを紹介してきました。ウエストをゴムにするということは、ヒップが入るために最小でもヒップ寸法にする必要があります。

例えば、ヒップが95㎝の場合には、ウエストのゴムは最大で95㎝伸びる必要があります。なのでギャザースカートのウエストを95㎝以下にすることはできません。

ですがファスナー開きにすると、ファスナーでウエストが広がるので、ヒップ寸法よりも細くすることができます。少なめのギャザーが入ったギャザースカートにしたい場合には、ファスナー開きがおすすめです。

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【ギャザースカートをボリュームダウンする方法⑥】スカート裾回りの寸法を少なくする

ギャザースカートのウエストボリュームをダウンする方法、最後はスカートの裾回り(け回し)の寸法を小さくすることです。

長方形の生地を使ってギャザースカートを作る場合は、横幅自体を少なめにすることで、ウエストのボリュームをダウンすることができます。

まとめ

『ギャザースカートをボリュームダウンする6つの方法♪ダーツやタック、フレアー等ですっきりシルエット』としてまとめてきました。

生地屋さんでかわいい生地を見つけ、ギャザースカートにしてみたものの、ウエストにボリュームが出てしまってなんだかイメージと違う、なんて時に参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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