コロンとした丸い形がかわいいポーチの作り方を紹介します。無料型紙PDF付きなので、面倒な型紙を引く手間もありません。
今回はひもなしのポーチにしていますが、持ち手を付けたり、長いひもを付けたりしてもいいですね。芯地には、厚手のフェルト風の芯地を使用しています。
厚手なのにアイロン接着が出来て、フェルトなので縫いやすい芯地です。
Contents
ファスナー丸ポーチのサイズ
ファスナー丸ポーチのサイズは、円の直径が約15cm、マチが8.5cmとなっています。こまごまとしがちなスマホの充電器やコード、イヤホンなどもラクラク入ります。
円形だから、コードを丸く巻いて収納することも出来ます。
ファスナー丸ポーチの型紙|無料PDF
ファスナー丸ポーチの型紙は、A4サイズの用紙2枚になっています。家庭用のプリンターでも印刷していただけるのではないでしょうか。
無料型紙PDF
https://drive.google.com/open?id=1omuNyGhCwmh0q7V65_E5ZDdo0Sj8tOGL
https://drive.google.com/open?id=1tEsdeR2C4pGYq-1ZHvBub3SBmfrL2pi9
ファスナー丸ポーチの材料
今回のファスナー付き丸型ポーチは、丸い部分とマチの部分の生地を変えています。お好みの生地でアレンジしてください。
表布サイズ
バイヤステープの作り方
バイヤステープ生地をわざと地の目を斜めに裁つことで、伸びやすくし、縫い代などをくるんで始末することができます。
市販のバイヤステープを使用してもいいです。
裏布サイズ
芯地
今回は、厚手のフェルト調の芯地を使用しています。
今回使用した厚手のフェルト長芯地は、こちらで購入することができます。
ファスナー
ファスナーは、25cmを1本使用します。
ファスナー丸ポーチの作り方
丸型ファスナーポーチの作り方を解説します。まず、ファスナーの部分を作ります。ファスナーと表生地を中表にして縫い代1cmで縫い合わせます。
ファスナーをはさむようにして裏地も縫い合わせます。
表地、裏地、ファスナーが縫い合わさったら、縫い代を押さえるステッチを入れます。
ファスナーの引手となるタブを付けます。型紙のように折り曲げたら、ファスナーの端に縫い付けます。
マチの底の部分も表布と裏布(芯地付き)を外が表になるように重ねて、ファスナー部分と中表で縫い合わせます。
バイヤステープは、2cmの厚紙をくるむようにしてアイロンで折っておきます。
バイヤステープで縫い代をくるみます。バイヤステープとマチの部分を縫い代7㎜で縫い合わせます。
縫い代をくるんで、ステッチで押さえます。
丸い部分の表布と裏布(芯地付き)を外が表になるようにして、縫い代5mmで縫い合わせておきます。マチと縫い合わせる時に表布と裏布がずれないようにするためです。
マチと丸い部分を縫い合わせます。縫い代は1cmです。合印と合印がずれないように止めてから、待ち針でとめていきます。
※写真では、分かりやすくするためクリップを使用していますが、実際には待ち針でとめた方がミシンで縫いやすいです。
反対側も同じように、縫い代1cmで縫い合わせます。この時、ファスナーを開けておきます。縫い合わさってから、ひっくり返せなくなってしまうからです。
バイヤステープで縫い代をくるみます。
ファスナーの開き口からひっくり返します。
完成です。
【動画】丸型ファスナーポーチの作り方/無料型紙PDF付き
細かな作り方は、動画を参考にしてくださいね。
まとめ
『ファスナー丸ポーチの作り方(無料型紙PDF付き)丸い形がかわいい布小物を手作り』としてまとめてきました。バッグの中でごちゃごちゃしがちな、スマートフォンの充電器やコード、イヤホンなどの整理にちょうどいいサイズではないでしょうか。
ぜひ作ってみて下さいね。
最後まで言読みいただきまして、誠にありがとうございました。