秋の夜長に読書でもしようかな、なんて思って図書館に本を借りに行かれる方、いらっしゃるのではないでしょうか。いつものように身軽で出かけたものの、図書館からの帰り道、借りた本がバッグに入らない(汗)、なんてこと有るかもしれません。
管理人自身も、子供のコミュニティの集まりに出かけて行って、帰り際には書類を受け取って、『バッグに入らない(汗)』ってこと、よくあります。
そんな時のために、いつものバッグの中にコンパクトにたためるセカンドバッグを入れておくと便利です。このページでは、薄く折りたためて、A4サイズも収まる布バッグの作り方を紹介します。
動画もあるので、手順に従って挑戦していただけたら嬉しいです。
Contents
隠し(折り)マチ裏地ありバッグのサイズ
隠しマチとか折りマチと呼ばれている作り方でマチを作っています。薄く折りたためるので、便利です。
サイズは、A4サイズや雑誌も入るサイズ。
隠し(折り)マチ裏地ありバッグの材料
生地は、長方形に裁断するだけなので、手持ちのハギレなどでも作っていただけるかもしれません。
表布サイズ
バッグ本体は、たて85cm×よこ26cmの生地を使用しています。ここまで長い生地が準備できない場合は、底の部分で継ぎ目を入れてもいいです。
その場合には、表布…たて43.5cm×よこ26cm(2枚)、裏布…たて19.7cm×26cm(2枚)で作ることができます。
今回は、持ち手を共布にしています。ですが、アクリルテープなどで代用してもいいです。
裏布サイズ
今回は、裏地を2.5cm程内側に控えて作ります。表布と裏布を全く同じサイズにしても作ることができます。
隠し(折り)マチ裏地ありバッグの作り方
持ち手を作る
持ち手は、生地を観音開きのように四つ折りにし、布端をステッチします。
バッグ本体を作る
バッグ本体を作ります。まず、持ち手を本体に仮止めしておきます。バッグ本体の縫い代は1cmなので、縫い代0.5cm~0.7cmのところに持ち手を縫い付けます。
持ち手が付いたら、裏布を縫い付けます。この時、返し口15cm前後を縫わずに開けておきます。縫い代は1cmです。
表布と裏布がずれやすいので、マチの部分だけ縫い代0.5cmほどで縫い止めておきます。
表布と裏布をしっかりと合わせたら、マチをたたみます。マチは合計8cmなので、4cmずつたたみます。
一旦、止めたら、脇を縫うので、表布をクリップから外します。外したら裏側にひっくり返します。この部分の手順は、動画の4分49秒あたりをご覧ただくとわかりやすいかもしれません。
ひっくり返したら、脇を縫い代1cmで縫います。
返し口から、表に返して形を整えます。この時、アイロンをかけておくと、仕上がりが綺麗です。
返し口を止め、ぐるりと一周ステッチでとめておきます。こん会は、ぐるりと一周ステッチをしていますが、開き口を手縫いでとめておくだけでもいいです。
最後に、持ち手が浮いている状態なので、表側から持ち手を縫い留めます。
【動画】隠しマチ・折りマチ裏地付きバッグの作り方
まとめ
『隠し(折り)マチ裏地ありバッグの作り方|薄くたためてサブバッグにおすすめ!』としてまとめてきました。コンビニなどでお買い物をすると、バッグに入れてもらえるのですが、子供の学校へ行ったときなどでは、ちょっとした書類がバッグに入らなくて困ったなんてこともあるかもしれません。
いつものバッグにコンパクトにたためるバッグを入れておくといいかもです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。