マスクが購入しにくい状態が続いています。薬局で使い捨てマスクを購入するためには、開店前から並ばないと買えないとか。お仕事などで、お店の開店に並んでられないという方も多いのではないでしょうか。
買えないのなら、布マスクをハンドメイドしてしまうのも一つの方法かもしれません。布マスクならお洗濯して、繰り返し使用することができて、毎日マスクを使用するようになる新学期には、心強い味方となりそうです。
立体的で息苦しさの少ない立体の布マスクの作り方を紹介します。
Contents
【動画】手縫いで型紙なしで作る立体マスクの作り方
ミシンが無くても型紙が無くても作れる、立体マスクの作り方を紹介します。型紙をダウンロードすることも、ミシンを押し入れの奥から引っ張り出す必要もありません。
マスクにする生地とゴム、それから針と糸で作れます。
【材料】型紙なし手縫いで作る立体マスク
型紙なしで作る立体マスクは、生地に直接印をつけていきます。まず最初は、マスクにするダブルガーゼの生地を、たて15㎝×よこ14㎝の長方形にカットしておきます。
マスクのゴムは、約25㎝ほど使用します。
【裁断】マスクの印付けをしてからカットする
たて15㎝×よこ14㎝の長方形の生地に、下記のように印をつけ、マスクの形を描きます。
印が付けられたら、4枚のガーゼ生地を重ねて、ずれないように気を付けてカットします。
【縫い方】手縫いで立体マスクを縫う方法
生地が裁断できたら、2枚ずつにして、縫い代1cmでカーブしている部分を縫います。
次に、形を整えるために、縫い代を片側に倒し、縫い止めておきます。洗ったときに縫い代がずれないようにするためです。
中心を縫い合わせた生地を中表にして、上下を縫い代1cmで縫い合わせます。
ひっくり返します。
アイロンで形を整えるとキレイです。
ゴムの通る部分を、1.5㎝巾の三つ折りにして縫います。
生地が厚くなるので、針を指に刺さないように気を付けて縫います。
ゴムを通し、ゴムの結び目をマスクの中に隠したら完成です。
まとめ
『手縫い型紙なし立体マスクの作り方♪ミシン無しでガーゼに直接印をつけて簡単に作る!』としてまとめてきました。手縫いに慣れている方なら、生地を裁断して1時間もあれば完成するのではないでしょうか。
今回は、ダブルガーゼの生地を表にも裏にも使用しましたが、表地はダンガリーやブロードなどの薄手の生地でもよいかもしれません。立体になっているので、形は程よくキープするのに、息苦しさの少ないマスクになると思います。
ぜひ作ってみて下さいね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。