ここのところ、流行っているボケ感のある写真。今に始まったことではない『ボケ感』ですが、使い方によっては、何を見せたいかをアピールできる写真ですよね。
人間の目は、ピントの合ったところをしっかり見ようとするものだそう。ピントが合ってない写真が何となく気持ち悪く感じるのも、自然な人間の習性なのですね。
人間の習性と言えば、まっすぐあるはずのものが曲がっていると、それも気持ち悪く感じるとか。まっすぐ立っているはずの建物を斜めって撮ると、何となく船酔いなような気分になるのも、人間の習性なのでしょうね。
今日の一枚は、ふと思いついて撮った写真ですよ。
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インスタグラムにおしゃれなボケ感のある写真を投稿する方法!
ふと思いついて、撮った写真。後ろ背景がぼけていて、我ながらいいんじゃない?と思って高校生の娘に見せたところ、『あぁ、流行ってるやつだよね。』とあっさり言われた写真がこちら。じゃん!
背景白飛びしちゃったのは、露出を明るくしたかったから。撮影したのは、夕方5時過ぎ、もう夕方って時間だから、暗いよなーと。iPhoneにも露出補正があると、もう少し明るく撮れたんだろうけど。と思って検索してたら、iPhoneでも露出が調整できるんですって!
でiPhoneの画面も明るくして撮影しなおしてみたのがこちら、じゃん!
『ザ・日の丸構図』で見せたいものをドカンと真ん中に。背景は少し暗めになったけど、見せたいものは明るくできたから、こちらのがいいかなと。
iPhoneカメラの明るさ調整を解説!タップして太陽マークのバーをスライド
iPhoneのカメラで写真と撮るとき、暗さ明るさを調整するには、カメラの中のピントを合わせたい部分をタップします。すると太陽マークが表示されるので、その近くで指をスライドさせます。
明るくしたいときは上↑に、暗くしたいときには下↓に指をスライド。
iPhoneで明るさを調整しつつ、一眼レフのシャッターを押すのは、千手観音みたいにたくさん手が必要になります。誰かとの共同作業で撮ると良さそうですね。
おしゃれなボケ感のある写真を撮るときの距離感を解説
背景をぼかす写真を取るには、被写界深度と言って、被写体までの距離感がポイントになります。『ひしゃたいしんど』、と言いたいところですが、『ひしゃかいしんど』だそう。
カメラは、ボケ感を距離によって出しています。下の写真の、一番手前のカップの距離にピントを合わせるとその前とその後ろは、ボケ感が出てきます。
真上から俯瞰(ふかん)で写真を撮ると、ほぼすべてにピントが合うのは、すべて同じ距離感に被写体が置かれているからですね。そんなカメラの特性を生かして、見せたい部分、今回だとiPhoneの画面にピントを合わせ、後ろの背景をぼかします。
写真を撮る位置関係はこちら。
撮りたい被写体とカメラの間にiPhoneを配置。一眼レフのピントは、アイフォンに合わせます。そして、iPhoneで明るさ調整をしつつ、一眼レフのシャッターを押す。管理人は、夕方ちょうど帰ってきた娘との共同作業で撮りました。
一眼レフカメラのシャッターを娘が押して、管理人がiPhoneを持って、明るさ調整をしつつ、シャッターを押す!
あなたも、スマホと一眼レフカメラを使った『背景ボケ写真』撮ってみてくださいね。素敵な写真が撮れたら、ぜひメッセージにファイルを添付して送ってくださいね。
まとめ
『インスタグラムにおしゃれなボケ感のある写真を投稿する方法|iPhoneの明るさ調整を解説』としてまとめてきました。娘の学校のPTA会議に出席中、各部の報告事項を聞き流しながら、ふと『ボケ感のある写真撮りたい!』と思いつき、帰ってすぐ撮った写真です。
時間は夕方。そして雲も多めの曇り空。夕方でも露出補正で明るく写真を撮ることが出来ますね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。